ファブラノヴァ神話 その4
これらファルシの行動によって地上と空中には多くの人間が存在することになった。
パルスはコクーンの人口が充分だと判断した結果、FF13の登場人物である『ヴァニラ』と『ファング』の2人に使命を与え『ルシ』とした。
ルシになったファング達は『ラグナロク』となってコクーンを落とそうとしたが、不可視の世界にいたエトロの干渉によってこれは防がれた。
主な神々
- ムイン・・・始まりの女神だったが、息子にヴァルハラに送られた後混沌に飲まれて消滅
- ブーニベルゼ・・・ムインに代わり世界全体を支配する立場になったが、ライトニングと意見が対立したことによって新たな世界である地球を残して倒された
- パルス・・・おそらく死亡
- リンゼ・・・おそらく死亡
- エトロ・・・ライトニングがリターンズでその役割を受け継いだ。エトロは消え去ってしまっている。
パルスとリンゼに関しては正直なところ理解出来てません。信仰という形で伝承は残っていますが、、。
補足:神話時代の終わり
このラグナロクの段階で一度神話という時代は終わりを迎え、パルスやリンゼは直接的には動かずにオーファンなどの下級ファルシ達が代わりに人間の管理と不可視の世界への扉を探すようになります。
時系列で言うとFF13の本編から約400年前の出来事です。
FF13~リターンズ完結
結果的に言うと、ファブラノヴァ神話に登場する神が直接関与をするのはFF13のシリーズのみです。
本編、およびFF13-2、ライトニングリターンズという作品を挟んで、全能神ブーニベルゼはライトニング達によって滅ぼされることになります。
この辺りの詳細は以下の記事を参考にしてください。
- ライトニングの個別記事(FF13からリターンズまでの概要を紹介しています)
- FF13のストーリーや世界観 (こちらはFF13の本編を掘り下げています)
作品におけるファブラノヴァ神話
FF13のシリーズについては直接的な世界の繋がりやストーリーもあるので、比較的ファブラノヴァ神話をそのまま復習するような形になりますが、FF零式では資料としていくつかの記述があるにとどまっており、FF15ではFF13の使命を果たせなかったルシが変化する『シガイ』という言葉の共通点だけが存在します。
パルスは元々タイタンなどを生んだという神なので、FF15に登場した六神達は星の守護者といいつつ、ファルシだった…なんてオチが少し頭をよぎりますw
現にFF15でノクティスが選ばれた立場というのは何処か押し付けがましい所というか不可避の選択だったような部分も見られました。
長々と書きましたが、FF13とヴェルサスが発表されてから10年も経ってしまっているので盛り込みたかったものなどが入っていない可能性は多いにありますね^^;