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FF13【ファイナルファンタジー13】の世界観やストーリー考察
この記事ではFF13における世界観やストーリー考察、エンディングについてまとめています。
ファルシ、ルシ、コクーン、パージなどちょっと良くわかりませんな用語の解説も踏まえてFF13のストーリー性を振り返ってみましょう。
因みにこの記事では13-2やライトニングリターンズは考慮しません(´・ω・`)
FF13を単体で見た場合の考察などを書いていきます。
コクーンとグラン=パルスについて
FF13の世界には大きく分けてコクーンと呼ばれる空中の機械文明と、グラン=パルスと呼ばれる大地をモンスターーが徘徊する文明が存在しています。多くの人間はコクーンと呼ばれる空中の機械文明都市に住み、下界であるグラン=パルスを恐れて生活しています。
コクーンにも、グラン=パルスにもそれぞれファルシと呼ばれる人智を超えた存在が無数に存在していて、人々はその恩恵に預かって生きているとコクーンの聖府とよばれる権力者達は説いてきました。
ルシとファルシの関係など
ファルシははるか昔に神が遺した存在であり、機械だったり超次元的な存在です。ファルシはその能力を使って人間を選び、【使命】を与えてルシという存在に変化させる事が出来ます。ファルシに選ばれた人間はビジョンという超常現象的な映像によって使命を帯びて、ルシの烙印が施されます。
選ばれる側の意思は関係なく、ファルシが一方的にルシを選別するということが1つのポイントです。
ルシになった人間は使命を果たすとクリスタルとなり、使命を果たせなかった場合はシ骸という魔物のような存在になってしまいます。そしてFF13の物語は主人公ライトニングの妹セラがルシに選ばれた事から始まります。
セラの使命
ルシとなったセラの使命は魔獣ラグナロクになりうるルシ候補生をアニマの下に呼び寄せることでした。その候補生とはライトニングを含むパーティーキャラクターの面々です。
魔獣ラグナロクとは500年以上前の戦争でファングが変身した凶悪な力を持つ怪物のようなものです。
ですのでライトニング達がセラの元へ集まった時に彼女はクリスタルとなってしまいました。そこで恋人のスノウや姉のライトニング達が彼女をクリスタルから解放する方法を探して、下界のグランパルスへと降りて行きます。
バルトアンデルスの狙い
コクーン聖府のトップであるファルシ=バルトアンデルスはコクーンの滅亡を望んでいました。ムインという神を呼び戻す為の生け贄にしようと、コクーンを管理し、裏ではそのコクーンそのものを滅ぼすことしか頭になかった訳です。セラはコクーンのファルシによってルシにされ、ライトニングは下界のパルスのファルシによってルシにされます。
聖府に追われた理由
ライトニング達が聖府に追われた理由の最たるものがライトニング達が下界のルシとなったからです。元々下界のファルシとコクーンのファルシは争っていた事と、バルトアンデルスが裏で企んでいたコクーンの壊滅をさせるのに都合の良い存在だったからだと言えるでしょう。
いわば監視と誘導によってコクーンを破壊する準備を行ってきたのがバルトアンデルスでした。
ルシの大元であるファルシを倒す
ライトニング達は下界へ降りたものの、セラをクリスタルから解放する方法は見つからず、コクーン聖府の追撃は激しくなりました。最終的には、バルトアンデルスとファルシ=オーファンを倒す事によって、コクーンのルシをファルシの呪縛から解放し、コクーンはオーファンの存在を失い墜落しそうになりますが、ファングとヴァニラが使命を果たしてクリスタルとなってコクーンの崩壊は免れました。
バルトアンデルスもHP5300000近くある強敵ですが、FF13はチェーンブレイクによってダメージを一気に与えられる仕様なのでロールをしっかりと組んで対応すればちゃんと倒せるようになっています(*´ω`*)
敵弱体化、味方強化、防御優先、攻撃優先、チェーン稼ぎの5パターンを用意しておき、状況に応じて素早く切り替える事が攻略のコツです。
エンディング
FF13のエンディングでは共にクリスタルとなっていたサッズの息子ドッジもセラもクリスタルから解放されて元に戻っています。最後の最後でクリスタルになったのはファングとヴァニラの二人だけでした。
FF13のタイトル裏にあるクリスタルの姿は、コクーンを支える為にクリスタルとなったファングとヴァニラの姿です(´・ω・`)