ロマサガ2リメイクの壮大なストーリーをクリアしたプレイヤーが気になるのは、本編クリア後ですよね。
実は、ロマサガ2リメイクのクリア後には、手強い敵や新たな挑戦など、本作をさらに楽しむための「やりこみ要素」が用意されています。
この記事では、ロマサガ2リメイクのクリア後に解放されるコンテンツや、引き継ぎ要素について、詳しく解説していきます。
【ロマサガ2】リメイクのクリア後に解放されるコンテンツ
ストーリー本編をクリアすると、物語はエンディングを迎えますが、様々なコンテンツが開放されます。
- 追加イベント
- 裏ボス
- 高難易度モード
まずは、クリア後にどのようなことができるようになるのか、全体像を見ていきましょう。
これらの要素は、主に裏ボスである「ドレッドクィーン」を撃破することで解放されるものが多く、クリア後の大きな目標となります。
解放のタイミング | 解放コンテンツ |
ストーリークリア後 | 追加イベント「英雄たちの残光」 |
追加イベント「封印から目覚めし支配者」(ドレッドクィーン) | |
ドレッドクィーン撃破後 | 強くてニューゲーム |
新難易度「ベリーハード」 | |
新難易度「ロマンシング」 |
上記の表でご紹介したイベントをさらにくわしく見ていきましょう。
七英雄の影と再戦「英雄たちの残光」
ストーリークリア後、追加ダンジョン「恐妃の都」に特別なイベント「英雄たちの残光」が追加されます。イベントの概要は以下の通りです。
項目 | 内容 |
登場する敵 | 七英雄の「影」(生前の人間の姿) |
敵の特徴 | ・オリジナルの七英雄を上回るする強さ・ステータスが格段に上昇・強力な新技を使用 |
挑戦条件 | ・世界中に散らばる「七英雄の記憶」を15個すべて集める |
勝利報酬 | ・通常撃破:アビリティを修得・5ターン以内撃破:最強クラスの装備品を入手 |
七英雄の影撃破報酬一覧
七英雄 | 5ターン以内撃破報酬(装備) | 修得アビリティ |
ボクオーン(幻影) | 傀儡の棍棒 | オールウィーク |
クジンシー(幻影) | 吸魂の弓 | ハイドスタンス |
ダンターグ(幻影) | 百獣の小手 | クローザー |
ノエル(幻影) | 紅竜の大剣 | たまに連携消費なし |
ロックブーケ(幻影) | 蠱惑の小剣 | 回復限界突破 |
スービエ(幻影) | 海皇の槍 | 不死鳥の加護 |
ワグナス(幻影) | 胡蝶の剣 | 連携ダメージ2倍 |
裏ボス「ドレッドクィーン」に挑戦
本編クリア後、同じく「恐妃の都」の最深部にて、イベント「封印から目覚めし支配者」が発生します。ここで待ち受けているのが、「ドレッドクィーン」です。
このドレッドクィーンは本作における裏ボスと呼べる存在で、七英雄をも恐怖させたと言われる圧倒的な力を持っています。
初回の撃破は、クリア後のコンテンツを完全に解放するための重要な通過点となり、見事ドレッドクィーンを倒すと、強力なアビリティ「トドメの一撃」を修得できます。
ドレッドクィーン撃破で解放される要素
裏ボスであるドレッドクィーンを初めて撃破することで、ロマサガ2リメイクのやりこみ要素が本格的に解放されます。
解放要素 | 概要 |
強くてニューゲーム | ・育成データを引き継いで、周回プレイを可能にするモード |
ベリーハード | ・さらなる刺激を求めるプレイヤーのための新難易度 |
ロマンシング | ・中途半端な育成では序盤の敵にも苦戦するほどの最高難易度・「最強のセーブデータ」を創り上げることが新たな目標となる |
特に最高難易度である「ロマンシング」は、中途半端な育成では序盤の敵にすら苦戦を強いられるほどです。
これらの要素を解放して初めて、ロマサガ2リメイクの真の戦いが始まるとも言えます!
「強くてニューゲーム」の引き継ぎ要素
ドレッドクィーン撃破後に解放される「強くてニューゲーム」は、育成したキャラクターのステータスや集めたアイテムなどを引き継いで、物語を最初からプレイできるモードです。
2周目以降は、1周目では見られなかったイベントの分岐を試したり、序盤から強力な陣形を駆使してサクサク進めたりと、自由度の高いプレイが楽しめます。
しかし、全てのデータが引き継がれるわけではないため、何が引き継がれて何がリセットされるのかをしっかり把握しておくことが重要です。
引き継がれる要素一覧
「強くてニューゲーム」では、キャラクターの強さの根幹となる部分や、収集した貴重なアイテムの多くが引き継がれます。これにより、2周目以降は育成の手間を大幅に省き、高難易度への挑戦やアイテムコンプリートといった、やりこみプレイに集中することができます。
特に、最大HP・BPや各種レベルが引き継がれるため、序盤から最終皇帝に劣らない強さで冒険を進めることも可能です。
注意!引き継がれない要素
一方で、周回プレイでリセットされてしまう要素も存在します。
最も注意すべきなのは、キャラクターたちが閃いた「技・見切り・術」が全て失われる点です。せっかく閃いた強力な固有技も、2周目では再び閃き直す必要があります。
また、帝国の発展状況もリセットされるため、アバロンの施設(大学、術法研究所、鍛冶屋など)は、再度資金を投じて開発しなければなりません。
これらの要素を理解した上で、2周目を始める前の準備を進めましょう。
- 閃いた技・見切り・術法
- 都市開発の状況(アバロンの施設など)
- 装備開発・合成術の開発状況
- 一部のイベント専用アイテム
- 皇帝が習得していた技・術(レオンは初期状態に戻る)
クリア後のやりこみ要素
クリア後の解放コンテンツや「強くてニューゲーム」は、本作を遊びつくすための「やりこみ要素」の入り口です。
1周目では達成できなかった目標に挑戦したり、自分だけの最強帝国を作り上げたりと、プレイヤー次第で無限の楽しみ方が広がっています。
ここでは、代表的ないくつかのやりこみ要素をご紹介します。
高難易度でドレッドクィーン撃破を目指す
やりこみプレイヤーにとっての最終目標の一つが、最高難易度「ロマンシング」でのドレッドクィーン撃破です。この難易度はまさに桁違いで、公式情報では序盤のザコ敵から1000を超えるダメージを受けるシーンも公開されているほどです。
この目標を達成するには、
- キャラクターの育成
- 最適なクラス編成
- 陣形
- アビリティ
- 装備の組み合わせ
さまざまな要素を突き詰める必要があり、プレイヤーの知識と戦略の全てが試されます。
また、難易度「ベリーハード」「ロマンシング」でドレッドクィーンを倒すと、それぞれ特別なアビリティ「連携チャージャー」や「BP非消費」を修得できるため、挑戦する価値は十分にあります。
アイテムやアビリティのコンプリート
ロマサガ2リメイクには、膨大な数のアイテム、技、術、アビリティが存在します。
これら全てを収集・コンプリートするのも大きなやりこみ要素です。
- 「英雄たちの残光」で手に入る七英雄の専用装備
- 特定のクラスでしか閃けない技
- 開発でしか作れない合成術
入手条件が複雑なものも多く、コンプリートへの道は長いですが、その分達成感は格別です。
また、1周目で見つけきれなかった「せんせい」を全て発見したり、「古文書」を全て集めたりと、やり残した探索要素を埋めていくのも楽しみ方の一つです。
まとめ
『ロマサガ2 リメイク』は、本編ストーリーをクリアした後も、ボリュームの多いコンテンツが用意されていて、「強くてニューゲーム」を活用すれば、周回プレイも快適に進めることもできます。
この記事を参考に、自分だけのロマサガ2リメイクを楽しんでみてくださいね!