1000年前に滅びた町
ザナルカンド遺跡は現実世界であるスピラで1000年以上昔に滅びたザナルカンドが廃墟化した場所。
シンを倒すための旅をする召喚士達はここを目指して旅を続ける。
ザナルカンド遺跡の奥には究極召喚の師であるユウナレスカが待っており、シンを倒す為に必要な召喚術をここで会得することになる。
ザナルカンドが滅びた理由
ザナルカンドは1000年前の戦争によってベベルによる侵攻を受けて既に文明としては尽きかけようとしていた。
しかし、当時ザナルカンドを統治していたエボンによってシンが召喚されると、両国の戦争は集結に向かう。
だが、シンは戦争が終わっても暴れることを辞めず、ユウナレスカの究極召喚によって倒されることになった。
戦争の悲劇を繰り返さない為に、強い想いを残して死んだユウナレスカは幻光虫によって実体を保ちザナルカンドに留まる。その後は究極召喚を歴代の召喚士に教える役目を務めていた。
祈り子曰く『ザナルカンドは滅びるしかなかった』と言っていることから、戦争の段階でも既に殆ど都市としての機能を保てていなかったようである。
シナリオ上での役割
オープニングに流れる焚き火を囲んだティーダ達が居る場所が丁度ザナルカンド遺跡の手前にある場所になっており、ストーリーを進めて行くと同じ場面を見ることが出来る。
内部ではユウナレスカとのイベント及びボス戦があり、インター版などではヘレティック・バハムートと戦うことが可能。
シナリオ上で重要な究極召喚について知れる場所になっている。