ルーファウス神羅
プレジデント神羅の息子であり、本編序盤でジェノバに殺された父親を引き継いで神羅カンパニーの社長に就任した。
ルーファウス神羅の年齢はハッキリとしないが、23歳~26歳だという見方が多い。
元々父親とは性格が違っており、過去には反神羅組織である『アバランチ』に対して父親の失脚を狙って秘密裏に資金提供などもしている。父親の表面的に金銭でもみ消すような行動を快く思っていない節があり、社長就任後は武力政治を前面に出してきた。
ボスとしても戦う武闘派
ルーファウス神羅とは本編序盤の神羅ビル突入時にボスとしても戦うことになる。
防弾チョッキを着込み、ショット・ガンを武器にしている武闘派で007のジェームズ・ボンドのようにヘリに片腕で捕まって去っていったりもする。
社長就任後は就任式典などを大々的に開催したり、長い演説を行なったりと着々とその基盤固めを行なってきた。
タークスを非常に重宝しており、またタークスのメンバーであるツォン、レノ、ルード、イリーナ達もルーファウスに忠誠を誓っている。
タークスとの信頼関係はBCFF7で、アバランチ(ルーファウス派)と神羅カンパニー(プレジデント神羅)と別れて争っていた際に、彼らを救ったことで培われた。
本編では序盤ではボスとしての出番があるが、それ以降は戦闘には参加せずに基本的にタークスメンバーにクラウド達を追い掛け回させている。
物語が大きく動くメテオの発動後、ミッドガルを襲撃しにきたダイヤウェポンの攻撃によって一度は死亡したと報じられ、その後本編には登場しない。
しかし、アドベントチルドレンでは実は生き残っていたことが判明する。
アドベントチルドレンでのルーファウス
自分たちが2年前におこなった行動により星への多大な被害をもたらした事から『星への負債を返す』という意味深な目的の元、蔓延していた星痕症候群の原因をセフィロスとジェノバであることをいち早く突き止めてタークス達に大空洞からジェノバの首を回収させる。
その後、タークス経由でカダージュ達の襲撃対策にクラウドに警護を依頼、成り行きのままにクラウドの援護を受けるものの実はカダージュ達が探していたジェノバの首はルーファウスの手元にあった。
何を思ったのか終盤にカダージュの目の前でジェノバの首をビルから落下させて挑発。
この時も落ちながら銃を撃ちまくるという到底社長とは思えない身のこなしを披露する。