タークス
神羅カンパニーの特殊工作部隊の通称。
諜報、調査、勧誘、誘拐、暗殺や要人護衛など会社の暗部を任されるソルジャーとは違った精鋭の組織。組織図上ではハイデッカーの管轄ではあるが、実際には主にルーファウスの警護や依頼をこなしている。
ジェノバ細胞などの移植は施されていない普通の人間組織ではあるものの、戦闘能力が非常に高い。
正式名称は「総務部調査課」
主なタークスメンバー
ツォン
タークスのリーダーを務めるが、本編で直接戦う機会はない。エアリスの幼いころからの監視役として任務についており、エアリスに対しては少し特別な感情が伺える。
同じようにエアリスが『本当の自分を知っている数少ない一人』とまるで家族のような発言をする場面も。
エアリスが逃げ出した後に養母の所へ向かえに行った際にも手荒な真似や乱暴な言動はあまり行わず、かなり礼儀正しい。エアリスを本当に人類全ての救世主だと思っていたのかもしれない。ただし、結構な頻度で重症を負わされるので戦闘能力は他のメンバーの方が優れているかもしれない。
レノ
赤い髪に「~ぞ、と」と付ける語尾が特徴的なタークスメンバー。本編でも3回戦闘し、電磁ロッドを武器にして戦う。
本編では七番街プレートを落下させて多くの罪のない人々の命を奪ったテロ報復の実行犯でもある。
同じタークスのメンバーであるルードとはコンビのような関係。
本編での戦闘ではレノからしか盗めない装備もある。
ルード
スキンヘッドにサングラスという出で立ちの明らかに気質じゃない雰囲気を醸し出しているタークスメンバーの1人。
レノとは正反対にあまりお喋りをしない性格だが、密かにティファの事が好きになっていたりする。しかし仕事上の立場を優先して決して一線を越えないように頑張っている人。
レノと同じく本編では最大で3回戦闘出来る。何気に回復魔法なども使いこなす戦闘のエキスパート。
レノ同様にルードからしか盗めない防具が存在する。
イリーナ
ツォンが負傷した事をキッカケに急遽タークスメンバーとなった紅一点のメンバー。
何気にFF史上でもかなり上位の美人キャラクター。ツォンに対して好意を持っている。
新人タークスらしく、レノやルードに度々説教することもあるが、終盤になると段々とキャラクターが崩壊していく。
本編での戦闘は僅かに1回だけで、さらにイリーナからは強力な女性専用の防具を盗むことが出来る。
設定されているHPが何故か新人なのに30000とかなり多い事で有名。FF7ファンがよくコスプレをするキャラクターでもある。
アドベントチルドレンでのタークス
ルーファウスが生きていた事によって本編と同じくルーファウスの指揮の元で星痕症候群の調査を行なっていた。
ルーファウス経由でレノはティファにクラウドのルーファウス護衛を依頼。
七番街プレート落下事件が風化したかのように愛想よく電話に出るティファに2年の間で何があったのか…。
が、カダージュ達が本格的に暴れ始めてからはクラウドのサポートに入り、レノとルードは準主役レベルで登場する。
ツォンとイリーナは大空洞でカダージュ達に捕まったのを大先輩であるヴィンセントに助けられている。