神羅カンパニー
実質的にFF7の星を支配している巨大な会社。
ミッドガルに本社を置いており、プレジデント神羅の代で一気に世界を支配できるほどの巨大な企業へと成長した。
その後は世界的な規模で都市の企画整備、マテリアルの開発、宇宙探索、古代種の復活事業など企業とは思えないような展開をしていく。
近代化に必須となった魔晄エネルギー(ライフストリーム)の利用、供給を一挙に手掛ける。
私設部隊であるタークスやソルジャーといった独自の武装もしており、言わば『誰も逆らえない存在』として最初は登場する。
魔晄炉の増設はその土地の生命を枯らすという観点からコスモキャニオンを始めとする星命学者からの批判を多く受けている。
プレジデント神羅の時代には多くの金を使用して裏の顔をもみ消すという行動で表向きには優良な企業を装っていたが、その裏で多く人体実験を行い、結果としてジェノバ細胞を植え付けたセフィロスのような存在が生まれてしまった。
国の見えないFF7
ナンバリング作品としてはこれまでのFFシリーズでは国という概念であったり王や皇帝といったような王政制度が殆どであった中、FF7では国という概念が殆ど見られない。
唯一ミッドガルの市長は神羅カンパニーに抱き込まれているのが分かるが国というよりは星という観点から物語が進むので、実質的な社会構造において不動の位置にいる巨大企業だと思われる。
しかしその反面で、プレジデントの息子であるルーファウスとの派閥問題が起きていたり、元神羅カンパニー所属の人間がクラウド側に付くなど、まとまりのない部分も見られる。
ゲーム終盤でもクラウド達とヒュージマテリアを争って動いているが、この段階ではほぼルーファウスとタークスとの対決がメインになる。
ルーファウスに関しては本編以降も生存しており、アドベントチルドレンにて星への贖罪といして星痕症候群に調査などを進めていた。(神羅カンパニーは実質崩壊している)
佐賀県に出来た”リアル”神羅カンパニー
この作品をキッカケに神羅カンパニーという会社が実際に佐賀県に作られており、地方物産のキャラクター化など、地域活性化を主な事業として運営されている。