ザックス・ウェア
FF7の主人公クラウドの親友であり上司だった本物のソルジャー。
セフィロス達と同じくクラス1st.であり優秀な戦士であった。
CCFF7では主人公キャラクターとしてセフィロスやクラウド達と共に消えたソルジャーの調査を行なっていた。
クラウドと初めて会ったのはこの調査任務の時である。
エアリスとは恋人同士であり、クラウドが自称していた『元ソルジャー1st』という肩書や『何でも屋』という発想は元々ザックスの記憶から来ている。
同じく、本編で最初に回想するニブルヘイム事件での記憶もザックスのもの。
ザックスとクラウド
ザックスとクラウドが出会ったのはソルジャー1stであったアンジール達の事件での調査任務にクラウドが部下として付いた事がキッカケである。
この任務によってクラウドを弟分のように可愛がり、また部下としても信頼をする。
性格はクラウドを真逆にしたように明るく、女性へもかなり積極的である。
また、アンジールが失踪後にはザックスのファンクラブまで出来るほどモテるタイプ。
アンジール達の事件から数ヶ月後に赴いたニブルヘイム任務でのセフィロス暴走をきっかけに瀕死の重傷を追ってしまうが宝条博士によってジェノバ細胞を移植され、神羅屋敷に拉致される。
その後はクラウドと共にセフィロス・コピー計画の被験者として5年間を人体実験を受けて過ごした。
この間にクラウドは度重なる魔晄中毒のせいで完全に廃人へ…。
しかし、元々ザックスはソルジャーだった事から脱出計画を密かに練っており、FF7本編直前&CCFF7では最後に神羅屋敷からの脱出に成功する。
ちなみにクラウドが受け取ったバスタードソードはザックスの前はアンジールというソルジャーが持っていたものを託されたもの。
神羅屋敷からの逃走自体には成功したが、その後追っ手に来た多数の神羅兵士からクラウドを守るようにして息を引き取った(本編ではかなり少ない回想だが、CCFF7ではむしろこちらのエピソードがメインとなっている)
交友関係
ソルジャー1stであったことから、元々はセフィロスやアンジール、タークスのツォンなどと親しかった。
交友関係の深かった面子を考えると、セフィロスまでとは言わないまでもかなりエリート階級の戦士だったことが分かる。
逆にFF7本編当初ではクラウドの親友という設定ではあったが、CCFF7では自分とアンジールの関係を思い出すようにバスタードソードを託している事から、弟分という感じの方がシックリくる。
ちなみにザックス・フェアというきちんとした名前が付けられたのはCCFF7からで、FF7発売当初はザックスという名前だけだった。
アドベントチルドレンでのザックス
既に故人となっているザックスだったが、幽霊、または星の生命のような立ち位置でクラウドの後押しをするように幻が登場する。
ザックス、エアリスという大切な2人を自分のせいで死なせてしまったと思い込んでいたクラウドに対して兄貴分らしく背中を押すキャラクター。