ルクレツィア・クレシェント
神羅カンパニーでかつてジェノバ・プロジェクトに関わっていた女性科学者であり、宝条博士の恋人。セフィロスの実の母親でもある。
自身が身籠った子供をその実の父親である宝条博士に実験としてジェノバ細胞を埋め込まれたことから、ルクレツィア自身も死ねない体に変質してしまい、そのまま行方不明に。
FF7本編では『ルクレツィアのほこら』と呼ばれる場所で眠りについていた。
同期の神羅カンパニーの人間としてはヴィンセントなどがそれにあたり、当時のヴィンセントはルクレツィアに片思いをしていた。
DCFF7で判明したルクレツィアの真実
本編ではあまり全く語られていないエピソードではあるが、ルクレツィアや宝条博士、ヴィンセントなどが同期として神羅カンパニーで活動していた頃に逆上した宝条博士によって銃弾を受けたヴィンセントに対してカオスを埋め込んだ張本人である。
元々は星の循環に関する研究者であり、ヴィンセントの父親に好意を抱いていたこともあった。
ヴィンセントを助けたのは”ヴィンセントが好きだったから”らしいので、結構な恋愛遍歴をもっている女性キャラクターでもある。
しかし同時に宝条博士との関係は全てヴィンセントが語ったものであって、ルクレツィア本人の意志とは無関係である。
単純に考えれば子供が目的の宝条博士に怒ったヴィンセントを助けて、その後の事まで考えた上でカオスを埋めたのかもしれないが、DCの設定は後付なので色々とややこしい事になっている。
少なくとも宝条博士とキチンとした恋人関係にあったような素振りはないが、息子であるセフィロスの事だけは本編で廃人になりながらも覚えていた様子。
本編でヴィンセントを連れて『ルクレツィアのほこら』へ行くと専用のイベントも見られる。