FINAL FANTASYはeスポーツ?公式大会や競技性・海外ベッティング事情を解説

FINAL FANTASYはeスポーツ?公式大会や競技性・海外ベッティング事情を解説

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FINAL FANTASY(ファイナルファンタジー)は、長年にわたり物語性と世界観で高い評価を得てきたRPGシリーズです。一方で近年、FINAL FANTASYは本当にeスポーツとして成立しているのか?という疑問を持つ人も増えています。

本記事では、公式対戦タイトルや世界大会の実績、競技シーンの実態をもとに、その競技性を検証します。さらに、海外で広がるeスポーツベッティングの動向や、暗号資産決済が注目される背景についても解説します。

目次

FINAL FANTASYはeスポーツ前提のシリーズ?

FINAL FANTASYシリーズ全体は、eスポーツを主目的として設計された作品群ではありませんが、シリーズの中には明確に競技性を意識して開発されたタイトルも存在します。その代表例が『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』です。本作は3対3のチームバトルを採用し、2017年から2018年にかけて公式世界大会(DISSIDIA FINAL FANTASY NT World Championship)が開催されました。この大会は、スクウェア・エニックスが主催し、地域予選・世界大会・公式配信といったeスポーツに必要な要素を一通り備えていました。

FF14のPvPはeスポーツと呼べる?

もう一つ注目されるのが『FINAL FANTASY XIV』のPvPコンテンツです。過去には「The Feast」という4対4の対戦モードを軸に、公式大会やランキングシーズンが実施されていました。ただし、競技人口の継続性や視聴規模の面では、League of LegendsやCounter-Strikeのような定常的なeスポーツタイトルには及ばなかったのが実情です。

現在は「Crystalline Conflict」などに刷新され、競技性自体は向上していますが、プロリーグや世界大会が常設されている状況ではありません。そのため、FF14は「競技要素を持つMMO」であり、純粋なeスポーツタイトルとは位置づけが異なります。

FINAL FANTASYの競技シーンはなぜ主流にならなかったのか

DISSIDIA NTやFF14 PvPの事例から分かるように、FINAL FANTASYは一時的にはeスポーツとして成立していたと言えます。しかし、長期的なリーグ運営やスポンサー獲得、視聴者の定着といった面で、主流ジャンルになるには至りませんでした。

これは、シリーズの強みが瞬間的な勝敗や戦術の分かりやすさよりも、キャラクター性や物語体験にあるためと考えられます。

海外で広がるeスポーツベッティングの動向

一方、海外ではeスポーツを対象としたベッティング市場が拡大しています。主流となっているのは、LoLやCS2、Dota 2といった人気タイトルですが、公式大会が開催された実績のあるゲームについては、イベント単位でオッズが提供されるケースも見られます。

こうした流れの中で注目を集めているのが、スポーツ賭けに暗号資産決済を取り入れたブックメーカーです。ビットコインなどの暗号資産に対応することで、入出金のスピードや利便性が向上し、国境を越えて利用しやすい点が評価されています。

なぜ競技性の有無がeスポーツ評価で重要なのか?

eスポーツとして成立するかどうかを判断する際、単に対戦要素があるだけでは不十分です。重要になるのは、試合展開の再現性、戦略の可視性、そして第三者が観戦して理解しやすいかどうかという点です。この観点で見ると、FINAL FANTASYシリーズはキャラクターやアクションの魅力は高い一方、試合ごとの展開がプレイヤーの熟練度や状況判断に大きく左右されやすく、観戦者が戦術を即座に把握しにくい側面があります。一方で、DISSIDIA NTのように役割分担が明確なチーム制バトルは、eスポーツに必要な「役割理解」「試合の流れ」「勝敗要因」を比較的可視化しやすい設計でした。こうした設計思想の違いが、公式大会の継続性や競技シーンの定着に影響を与えたと考えられます。

海外のeスポーツベッティング市場では、この「試合展開の読みやすさ」が非常に重視されます。オッズ設定や勝敗予測が成立するためには、一定の競技的安定性が不可欠だからです。その意味でも、FINAL FANTASYは“競技化できたタイトル”と“競技化が難しかったタイトル”が明確に分かれる、興味深いシリーズだと言えるでしょう。

まとめ

FINAL FANTASYは、シリーズ全体としてeスポーツに特化した作品ではありませんが、DISSIDIA NTの公式世界大会やFF14 PvPの公式競技シーンなど、条件付きで競技として成立していた実績があります。現在のeスポーツ市場では主流から外れていますが、海外ではeスポーツベッティングや暗号資産決済の普及により、イベント単位で再評価される可能性も残されています。その際には、単なる操作技術だけでなく、対戦環境やルールを踏まえた攻略法の整理が、競技としての面白さや理解度を高める要素になるでしょう。今後、FINAL FANTASYが再び競技性を前面に押し出すタイトルを投入するのか、その動向に注目が集まります。

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