FF7 AC【アドベントチルドレン】のストーリー紹介 ネタバレ解説あり

セフィロスの復活

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カダージュがジェノバ本体とのリユニオンを果たすと、ルーファウスの予測していた通りセフィロスが復活する。片翼の天使ではなく黒い翼を持ったその姿は2年前と何も変わらないセフィロスそのものだった。

『お前の大事なものを全て奪ってやる』

そう言い放つセフィロスとクラウドの死闘が始まるが、エアリスやザックスの事で整理が付かないクラウドは一気に劣勢に押し込まれる。

そんな時、クラウドの背中にザックスの幻が現れ力強い言葉を貰う。

傷だらけのクラウドを飛空艇から見守るかつての仲間達。

過去を断ち切ったクラウドの1撃によってセフィロスは再びカダージュへと姿を戻してしまう。

追い詰められたカダージュが食い下がろうとするが、その時どこからかエアリスの声が聴こえてくる。

『もう、頑張らなくていいんだよ』

この声に導かれるように消えていくカダージュ達。セフィロスは再び完全に消え去った。

そして浄化の雨が降り始める。

教会の泉

クラウド達がエアリスの教会に戻ると、そこには泉が湧き出ていた。

その水に浸かるとデンゼルの星痕症候群もキレイになくなった。

ふと、教会の入り口を見ると微笑むエアリスとザックスの姿が目に映るクラウド。

ようやく安堵の表情を浮かべ、クラウドは少しだけ微笑むことが出来た。

補足

メテオ災厄後に広がっていた星痕症候群の正体は伝染病ではなく

ライフストリームに混ざったジェノバ細胞と人間の肉体との反発が原因であった。(なので、いわゆるグラウンドゼロになったミッドガルを中心に広がっている)

精神が弱いものから早く発症するのもFF7本編でのジェノバ細胞による精神支配と似たような構造だと思います。

ライフストリーム+ジェノバ細胞⇒星痕症候群という理屈で終わりがないようにも見えますが、教会の泉やクラウドを守った水には星痕症候群を癒やす力があることから、これもまたライフストリームがジェノバの細胞だけを取り去る力を持ったものとも解釈出来ますね(じゃないとずっとループしちゃう)

ただし、セフィロスは消える前に『俺は思い出にはならない』という意味深な言葉を残しているので思念体であるカダージュ達は消えましたが、セフィロスの意志がどうなったのかは不明です。少なくともジェノバの首が処分されればリユニオンによる復活は出来ない筈…。

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