【FF7】ニブルヘイムと事件

街:ニブルヘイム

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クラウドティファの故郷で神羅カンパニーが管理している魔晄炉の近くある田舎の村。

何気にこの付近にある魔晄炉は神羅カンパニーの第一号機だったりする。

本編では過去回想でザックスの記憶のままセフィロスと来た後に実際に故郷へ帰ることも出来る。

村内には宝条博士が実験を記録していた神羅屋敷と呼ばれる人体実験場まであり、そこには数々の記録が残されている。

人間をモンスター化する実験などの行為が行われた上に過去にはセフィロスが宝条博士の研究資料を曲解して一度焼き払われた。

ニブルヘイム事件

当時、ソルジャー1stとして活動していたセフィロスとザックス、これに部下の一般兵としてクラウドが参加した魔晄炉周辺の異常調査の時にセフィロスが起こした事件。

当初の目的はニブル山の魔晄炉付近に強力なモンスターが現れるようになったという異常を偵察し、その原因を突き止めるものであったがセフィロスが宿に使用した神羅屋敷の中に宝条博士による実験記録が多数残されていた。

また、宝条博士から自分の母の名前を【ジェノバ】であると聞かされていた事や魔晄炉とジェノバの効果によってモンスターが生み出されていた事実を突き止めたセフィロスは過去の古代種の偉大な姿と現代の実験に利用されているという状況に深い憎悪を抱く。

これはセフィロス自身が魔晄炉によって生み出されたモンスターのような存在であり、自分自身が古代種であると勘違いした事も原因の1つ。

数日間の間、神羅屋敷で篭っていたセフィロスはついに行動に出る。

ニブルヘイムを焼き払い、母だと認識していたジェノバの首を奪い去って古代種のみが行き着けると研究されていた約束の地を目指そうとした。

しかし、ジェノバの首は奪ったもののザックスとクラウドの捨て身の攻撃によってジェノバと共にライフストリームに落ちてしまう。

その後、神羅カンパニーではセフィロスは死亡したと公表され、クラウドとザックスは宝条博士によって人体実験を受けることになる。

神羅カンパニーによって隠蔽された事件の内容

上記ニブルヘイム事件によって当時の住人はほとんどが死亡、もしくはセフィロス・コピー計画の実験体として利用された為に、本編で行ける頃には元々の住民は残っていない。

燃えてしまった村は神羅カンパニーによってある程度当時の面影を残して再現されているが、住民は神羅カンパニーに雇われた人々に変わっている。

ちなみにティファもニブルヘイム事件で大怪我を負っており、この事件をきっかけにミッドガルへと出てきたのかもしれない(ティファの両親も死亡している)