FF7 AC【アドベントチルドレン】のストーリー紹介 ネタバレ解説あり

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FF7 AC【アドベントチルドレン】

作品概要

2005年9月に発売されたファイナルファンタジー7から2年後のクラウド達を描いた作品。

メテオとホーリー、ライフストリームによる激突によってミッドガル周辺には星痕症候群と呼ばれる謎の病気が蔓延していた。体中に黒い模様が浮かび上がりやがては死に至る病である。

ミッドガルでティファと共に運び屋の仕事をしながら孤児達の世話をしていたクラウドだったが、ある日前触れもなく居なくなってしまう。

そんな中、仇敵であるタークスからクラウドへとある依頼が…。その頃、クラウドは荒野で正体不明の青年3人組に襲われていた。

主な登場人物

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  • クラウド・ストライフ・・・ティファと共に生活していたが自らの責任によってエアリスとザックスが死んでしまったと自分自身を責めており、その弱い心が原因で星痕症候群を発症してしまう。解決手段を探して1人で旅立とうとするが…。
  • ティファ・ロックハート・・・新しいセブンスヘブンを経営しながらクラウドと共にマリン達孤児の世話をしていた。クラウドが居なくなってからタークスからクラウドへの依頼を受ける。その後、エアリスの居た教会で正体不明の少年の1人に襲われる。
  • デンゼル・・・今作で登場する新しいキャラクターで男の子。星痕症候群を発症してしまいティファ達に匿われていたが、カダージュ達によって一時的に操られる。
  • カダージュ一味・・・クラウドやティファを襲った謎の青年グループ。その正体はセフィロスが消滅した時にライフストリームへジェノバの細胞と共に溶け込んだセフィロスそのものの思念体である。大空洞に遺された母(ジェノバ)とのリユニオンを求めて、タークスやクラウド達を襲う。
  • ルーファウス神羅・・・2年前に死んだと思われていたが、実は生きており星痕症候群をタークスと共に独自に調査していた。その結果がジェノバとセフィロスに関わるものであった事からクラウドへ警護を依頼する。

ACストーリー

星痕症候群が蔓延しているミッドガル。

冒頭のマリンのセリフによると、『星は思った以上に怒っている』という。

クラウドはティファと共に運び屋としての仕事をしていたが、ある日何も告げずにセブンスヘブンを去ってしまう。

ミッドガル周辺の荒野で謎の青年達に『兄さん、母さんを返してくれ』と言われながら困惑するクラウド。一方その頃、ティファの元には2年前に死んだと思われていたルーファウスからタークスを通じてクラウドへの警護依頼が届く。

ルーファウスは星への負債を返すべく、独自にタークスと共に星痕症候群についての情報を探っていた。

そこから導かれた結論は、星痕症候群の正体はライフストリームに溶けたジェノバ細胞、そしてセフィロスの意志が絡んでいるという事。

大空洞へとタークスを派遣してジェノバの首(本体)を回収することには成功したものの、セフィロスの思念体であるカダージュ一味から追われる身となっていた。

タークスからティファを通じてクラウドへの警護を依頼したのはジェノバの首をカダージュ一味から隠し通す為であった。